ペット(動物)を飼うと言うこと

 02, 2009 23:17
拝啓Hちゃん。

どんな夏をお過ごしですか。だんごと言えば楽しい事と、悲しい事が織り交ざった月だった訳で・・・。

今年4月に一足早くSAYURI(猫)がやってきました。まともにペットなど飼った事がないだんごは、恐る恐る猫撫声で近付いたものです。
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ワンルームの狭い部屋から一軒家に引っ越したSAYURIは、広い空間と外で遊べる自由さから、朝帰りなんて事もあり二人を心配させてくれました。
ストレスで抜け落ちた毛が見る見るフサフサになった様子から、すっかりこの家に落ち着いたものと思われ、KNさんも安心したでしょう。
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6月には、HOTARU(犬)がやってきました。KNさんから実家で飼っている犬を連れてくると聞いた時、正直室内犬は・・・と戸惑った訳で、その不安は的中しました。
KNさんの車で一緒に引き取りに言った時、帰りの車でシートが毛だらけになっているのを見て、「この犬は俺の車には乗せられない」とKNさんに絡み、険悪な雰囲気になったものです。

それからの毎日は、毛との戦いでした。仕事を終え自宅玄関から廊下を歩くと、フアフアと綿毛が舞いっていました。
ここがヨーロッパのシルクロード(綿の道)ならまだしも、我が家ですから閉口した訳で、窓を開け放ち掃除が始まります。
一通り終えると、HOTARUを外に出しブラッシング。何回やってもボロボロ毛が抜けきりがありません。

夜は散歩に連れ出しますが、なかなか歩こうとしません。今思えばその頃からHOTARUの異変は始まっていたのかもしれないと思われ、食事は食べない、散歩もしない、そのうちSAYURIのノミにやられたのか、抜け毛はもっとひどくなったのです。

8月の上旬、部屋におしっこを漏らすようになりました。今までちゃんとトイレは出来ていた訳で、それと合わせて体もめっきり痩せています。
9日の朝、リビングのじゅうたんにびっしりお漏らしていました。その日は一日家を空ける予定なので、トイレシートを部屋中に敷き出かけました。
夜帰ってくると、あちこちにおしっこの跡・・・HOTARUは明らかにおかしくなっていたのです。

10日、川で遊び夕方家に帰りました。ほどなくKNさんも仕事から帰宅し、いつものように「HOTARU~」と声を掛けたのです。
はっきりと異変が見えました。下が黒く変色していたのです。あわてたKNさんとだんごは大好きなおやつを与えたり、ミルクを飲ませようとしてもまったく欲しがりません。
お盆の連休に入っていただんごが、翌日朝一病院に連れて行く事にしました。

朝8時高速を飛ばし、行きつけの病院に行きました。昨日より明らかに体調が悪くなったHOTARUは、しきりに吐き続け口は凄い異臭と舌先が真っ黒です。
血液検査から慢性腎不全と診断され、医者は高齢だから治る見込みはないと言うのです。
KNさんに連絡し、まんじりとも出来ずただ安静に、欲しがるものは何でも与えるしかなかった訳です。

翌日からは看病の日々でした。日に日に悪くなるHOTARUと、日中はにらめっとするしかなかったのですが、辛さはHOTARUとKNさんのほうが大きかったと思われ、
だんごがしてやれる事と言えば、こうして見守るしかなかったのです。夕方KNさんが帰るとホッと出来る状態です。

Hちゃん、だんごがストレスを感じていたように、HOTARUもストレスを感じていたのでしょうか?

13日、KNさんが休みでした。朝から病院です。医者は病状が悪くなっていると言いました。今してやれることは点滴で栄養をやるだけです。
連休期間中の点滴を貰い帰りました。KNさんはこみ上げてくるものがあると思われ、まぶたを濡らしています。
山登り・海水浴・・・連休の予定は全てキャンセルです。そうして16日までが過ぎました。

連休最終日の16日。HOTARUを見つめながら言いようの無い思いがこみ上げていました。昨年の夏は・・・。何故一歩も外に出れない・・・。だけど、だんごが居ない時HOTARUにもしもの事があったなら・・・。。。
頭をグシャグシャ掻き毟り、今置かれた現実と瀕死のHOTARUを見つめてはただ床につっぷするしかなかった訳で、ただただ今してやれる事を後悔が残らないようにしようと思ったのです。

翌日から仕事でした。暑さで脱水症状を起こしてはいけないので、部屋にエアコンをかけ会社に向かいました。
仕事が終わると真っ先に帰宅し、HOTARUの無事を見届けました。点滴だけの栄養で、明らかに衰弱気味と思われ、おしっこ、胃液、うんちも漏らすようになっています。
だんごはただおろおろするだけですが、KNさんが帰宅するとテキパキと処置を施し、点滴とやさしい言葉をかけました。だんごはただ感心するだけで、うんちを漏らしたおしりを拭き取ることは出来なかったのです。

18日KNさんは休みで、病院に行きました。医者は最後通告を伝え、KNさんは悲しみにくれています。
「楽にさせてやる事も」との提案もありましたが、生きている限り見守りたいと言うKNさんの思いにはだんごも心打たれ、「動物を飼うと言う事はそう言う事か」と初めて知った訳で、人は「そんな事があるから動物を飼うのはいやだ」と良く言いますが、そこまでの覚悟がある人が動物を飼う訳で、初めから飼う気が無い人の言い訳なんだと悟りました。

20日夜HOTARUは眠るように逝きました。その時のKNさんの思いはいかばかりか・・・だんごなどより遥かに長い時間を過ごしていたのでしょうから、想像のしようが有りません。
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永かったような短かったようなHOTARUの生涯。動物を飼うと言う事を始めて知った訳で、そんなだんごの09年8月が過ぎて行ったのです。


その数日はとても悲しく、まともに書いては悲しすぎるのであえて「北の国から」風にて書いてみました。
沢山の方が「犬はどうなりましたか?」と声をかけて頂きました。有難う御座います。
今頃HOTARUは天国で走り廻っているでしょう!
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COMMENT 5

Thu
2009.09.03
05:01

はな #-

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ひさしぶりの書き込みデス。

読んでいて、、、つらくなりました。

ウチも去年の夏、15年共に過ごした愛犬が
糖尿病・腎不全でお空に還りました。
壮絶な闘病生活。。。
思い出すだけで、悲しくなります。

HOTARUチャン
きつかったね。おつかれさま。
看取ってもらえて、幸せだったね。
ウチのかえでが先にお空にいるから
一緒に遊んでね。
そして、だんごサン・KNサンを見守っていてね。

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Thu
2009.09.03
07:12

おさる #-

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むう...。

幾つになっても、こう云う時は「お悔やみ申し上げます」とか「ご冥福をお祈り致します」とか、月並みな事しか云えないもんですねぇ。
でも、お二人の愛情は、ちゃんと伝わったと思いますよ。

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Thu
2009.09.03
19:41

まぐろ部長withパエリア #-

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人並みですが、お悔やみ申し上げます。
少しでも遊べたことが逆に思い出となってしまいました。

ほたる~って呼ぶと1歩1歩近づいてくる様子は
今でも忘れられません。

誠意って。。。かぼちゃ持って現れたゴロウの気持ちもまた彼しかわかりません。



その分、サユリに愛情注ぐといいと思います。
猫は自由でおいらは好きです。にゃ~

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Thu
2009.09.03
20:24

ニケ #-

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自分もホントに淋しいです、、、
うちの子もいつもHOTARU見てはしゃいでましたしね。
でも、きっと最後は、だんごさんとKNさん一緒だったから幸せだったと思います。

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Thu
2009.09.03
22:07

だんご班長 #-

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はなさん^^

お久しぶりです。かえでチャンは15歳でしたか・・・ほたるは12歳でした。
ペットを飼うと楽しみも2倍ですが、悲しみも2倍ですね。
先に行ったかえでチャン、ほたるを宜しくですw

おさるさん^^

有難う御座います。ほたるも最後は見守られ、きっと幸せだったと思います。

まぐろ部長withパエリアさん^^

川に行った帰り、リアルにほたるを見ていたまぐろ部長さんも思いは複雑だったでしょう。
あれから急変しましたから・・・。
ほたるの闘病中に、まぐろ部長から頂いた「北の国」を見ていました^^
そりゃ、正一もゴロウをお父さんと呼びますよ。
今後もさゆりをよろしくです。

ニケさん^^

みーちゃんのお菓子を、ほたるが横取りした時はまだ元気な時でしたね。
短い期間だったけど、ほたるは色んな人から愛されて幸せでした。
有難う!!

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