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今回の大型バイク選びに求めたものはやっぱり「ツアラー」。

ツアラーとは細かく言うと、舗装路を快適に走るためのオートバイで、長距離ツーリングに重点をおいており、大排気量とフェアリングやウィンドシールド、大容量のガソリンタンク、フラットなトルク特性のエンジンを備えているほか、乗車姿勢もスーパースポーツより前傾が少ない。
さらに十分なボディーワーク、大きな荷物を積載できる構造、比較的車高が高く、シートとハンドルの距離が長い。こうした特徴により旋回性能よりも直進安定性に重点を置いた車体となっている。また、同程度の排気量同士での比較では乾燥重量が大きい傾向にあり、取り回しが重い欠点をもたらす反面、高速走行時の安定感が高く、乗り心地に優れる。

要するにより快適に遠くまで速く走れるバイクで、今の中国・四国地域までの行動範囲をさらに広げるためのステップアップだ。
スズキのバイクでその特性に見合う現行バイクはバンディットやV-スト、GSX-S1000Fとかが当てはまるだろう。
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GSX-S1000F

バンディットは実車を見た限り私には少し大きすぎて重い。V-ストは足が届きません><
GSX-S1000Fはまだ出たばかりで予算的に・・・

そもそも中古しか買えませんが、先日色んなバイクを見た限り一番候補は「SV1000S」と思いました。
よくよく調べると福岡の別の店にもSVがある事が解り、また実車を見ようと福岡まで走ったのです^^

そこはスズキ特約店で店内にはスズ菌なら卒倒しそうなスズキ車が所狭しと並べられていて、同じぐらいの値段のGSR750や綺麗なカタナに少しグラグラと(^^;
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GSR750

でもSVを見に来たのだった!それは2006年式で走行距離2万5千キロ程度。
外装はほどほど綺麗だった。よく見ると足回りやエンジン周辺に年代を感じる汚れがあるが、これぐらいならまだリペア出来そう。

何より店員さんが誠実で感じが良かったので、値段が折り合えば決めちゃおうかと思った。2度福岡まで来て疲れちまったしね(^^;
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赤いヤツです

続く
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話は前後するが、まだ一段階の乗り始めの頃、自分はホントに大型に乗りたいのか解らなかった。
確かにパワーはあるが、取り回し含め操作類などすべてに重さを感じていた。
今まで軽いバイクばっかり乗っていて、重さは悪だと強烈に思っており、軽くてコンパクトなものほど洗練されていると信じていたのだ。

このままでは大型をとる意味が無い。でもカタログ上軽いバイクも大型には存在する。
て言うか大型もそれぞれあって、きっと自分に合うバイクが有るはずだ。一度実車を見て、触れて確かめたい。

そんな思いから福岡へグラディウスを走らせた。
最初に向かったのは久留米のバイク店で、お目当てはバンディッド1200Sだ。
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バンディッド1200Sには前期型と後期型があり、後期型は油冷最終モデルとなる。
当然後期のほうがバイクとしての完成度は高いが、デザインは前期型のほうがバンディッド250から続くシリーズの形を継承していて個人的に好きなのだ^^

バイク店に入ると跨っていいか確認して、バイクに跨った。
思ったよりコンパクトな感じだが、バイクを真っ直ぐたてるとずっしり重たい。
CBにカウルを付けた感じに近いだろうか。乗れない重さでは無いが理想はもう少し軽いものだ。
それと気になったのは、Fフォーク・ブレーキ周りの腐食が激しい。上部だけ見ればいい程度だが下回りはかなりキテる><

このバイク店はヤマハの特約店だったので、ヤマハバイクを指をくわえて見つつ、お礼を言い次のバイク店へ。

2件目は大野城市の3号線沿いにあるスズキの特約店だ。
ここにはさすがにあるある愛すべきスズ菌のバイク達が!
GSX1100S刀、隼、バンディッド1200S(後期型)、GSX-R1000、イナズマ750などなど

カタナと隼は恐れ多くて跨らなかった。元々高くて買えないのだ><
本命はバンディッド1200S(後期型)油冷ファイナルヨシムラプレミアム。
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油冷ファイナルを記念してヨシムラとコラボした珍しいバイクだ。
これはとても程度が良く綺麗だった。しかも安いときてる。

しかし重量は前期型よりズッシリ来るし、店員さんがエンジンかけてくれたがかかりが悪く(保管の為かも知れません)、またエンジン切るときにフォンと吹かしてキャブ内にガソリン一滴も残しませんよバリの止め方が、何となくキャブがデリケートなのかなと思えた。
一番驚いたのはヨシムラ管の音がかなりデカい事!これは住宅街では気を遣うね・・・

GSX-R1000は一見250かと見えるほどコンパクト。跨って見てもとても軽い。これなら全然重さは気にならないけど、ポジションがレーシーすぎて荷物も載せにくい。ツアラーじゃないもんね。別の目的なら候補に挙がるけど、今回は最初から度外視でした。

スズ菌にたっぷり感染して、次のバイク店へ向かう。
博多区の大型バイク店で、車両在庫が100台以上ありそうな感じだ。

ここではSV1000Sだけを目的としていた。SVは日本に10数台しか中古が無いが、この店舗一店で何と3台も持っているのだった。
SV1000S2.jpg

黒・赤・銀の3色があり、どれも程度が良い。
跨ってバイクを立てると「軽い」!乾燥重量がなんと187kgしかないのだ。グラディウスより軽い!
とは言え車体は大きくセパハンのハンドルが低めだから取り回しは重く感じる。

クラッチ、ブレーキを数回握り、軽くバイクを前後に動かす・・・
何だか顔がにやけてきた^^これなら乗れそうだ!

「早くしないと売れてしまいますよー」

と言われながら店を後にした。まだ免許取れてないし(^^;

帰路。とりあえず大型で乗れそうなバイクがあったからウキウキしながら夕方の国道を行く。
冷たい雨さえなければもっといいのだがね><
二段階に入ると比較教習というものがあった。
これはチビ太(スーフォア)とチビ兄(CB750)とを乗り比べて、その特性の違いを身をもって知ると言う教習だった。

センサーでバイクが通り抜けると信号が赤と青にランダムに光り、その先にパイロンを置いて赤だった右へ、青だったら左へ避けるというものだ。
センサーからパイロンまではほんの数メートルしかなく、

「青⇒左」
「赤⇒右」

と、目で見てから脳に信号が伝わりアクションを起こすまでにほんのコンマ何秒かラグがある為に25km/hまでは避けれたが30km/hになると難しい。
またこれがチビ太だと割と避けやすいが、チビ兄だとパイロンに接触したり、逆に避けたりと難しいのだ><

まあ要は重いバイクほどとっさの動きには弱いという事だろう。
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GSX650F

その後チビ太でコースを数周回った。その時「あれ?」思ったのだ。

「低速スカスカじゃん」
「トルク細っ」
「ギヤチェンジ忙しい~」


あれほど乗りやすいと思っていた軽い400ccのバイクが、何か物足らないと感じた。
通常チビ兄だと3速まで使えばほとんど事足るが、チビ太だと直線で5速まで入ってしまう。
400ccから250ccのバイクに乗り換えると、回転数ばかり上がってバイクが進んで行かない。
音からかなり遅れてバイクがやってくる。丁度そんな感覚かな。

乗りにくいと感じていた750ccにいつの間にか身体が慣れてしまっている自分がいた。
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例のGSX750F👓

それは帰りにグラに乗った時も同じ感覚だった。
必要以上にアクセル開けてみたりしたけど下から盛り上がってくるトルクが違い過ぎる。線が細い。
俺はいつの間にか大型の味を知ってしまっていたのだ。

こうなると早く大型が欲しいけど、前記の通り大型はとっさの動きが難しいと言う事を肝に銘じて慎重に運転する必要がある。
なかなか為になる教習でした。
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プレミアでバカ高くなってるGSX1100S-KATANA

次がシュミレーターで、次にもう一度乗ると次は見極め、最後に卒検となる。最短で後4時間。
年内中に取れるかな・・・
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GSX1400

早く免許欲しい!
この時期の自動車学校は学生が多く、週に2度ほどしか教習の予約が取れない。
遅々として進まず12時間の教習なら一か月ちょっとかかる計算だ。

1回に2時間乗れればいいなあと思うけど、例の重いクラッチ!
教習場内で右足を地面に付けるのは3回だけだと言われた。
乗り込む時
急制動で止まった時
降りる時

だから信号待ちや、遅い教習車を待つ時も常にクラッチを握りっぱなしでニュートラルに入れる事が出来ない。
例え2時間乗っていいですよと言われてもこの左手がモタナイだろう・・・><
bandit1200s.jpg
BANDIT1200S

ところがある日教習が終わり帰ろうとすると、
「だんごさん、この後時間ありますか」
「よかったらもう一時間乗って行きません」

「・・・」

ま・ま・まさか乗りたいけど、ひ・ひ・左手があぁぁ!(心の叫び)

「AT教習があるんです」
「AT?ノークラですか」
「はい、ビッグスクーターです」

「乗ります」^^

いやいやスカブー650とホンダのシルバーウイング400が2台用意されていた。
私も知らなかったけど、大型AT免許ってのがあるらしい。それでATの教習が一時間あるんだと。

「でもこの学校で大型AT獲った人はまだいません」
と教官は笑いながら話していました^^
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GSX1100R

乗ってみるとスカブーはずっしり重い。だけど一度アクセルを開けると思いのほか軽快な走りだ。
そしてエンブレが異様に効く。車体の大きさ重さの割にはブレーキがプアなので、エンブレがよく効く味付けになってるそうだ。

対してシルバーウイング400は軽く、加速感はスカブーに劣るもののなかなか軽快だ。
両車とも軽快で楽。スクーターに乗る人の気持ちがわからないでもない。

最後に教官が
「買うとしたらどっちを買います」
と、同じ教習を受けたもう一人と私に質問が、

「・・・」

ぶっちゃけ二人ともどっちとも言えなかった。
スクーター乗るならわざわざ大型獲らないって。250でいいよー

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HAYABUSA

見極めも無事済んで2段階へ!
大型バイクが欲しいと強烈に思った事が2回ほどあった。

一度目は天草のオレンジロードを快走中、大型バイクの群れに囲まれた時だ。
長く続く登り区間とストレートで圧倒的にぶっちぎられた。
狭いワインディングなら400でも太刀打ち出来るが、高速になればなるほどスタビリティーの違いは歴然だった。
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TL1000R

二度目は石見銀山に行った帰り、広島ナンバーのリッターSS3台に後ろに付けられた時だ。
こっちはツーリング中だし、バイクの性能差は違い過ぎるから速やかに左に寄り、3台を前に出した。

前に出た3台は猛然と加速し長いストレートから緩やかな左カーブへ進入した。
私は少し退屈していたし、眠気覚ましに付いて行こうと同じ速度で追走したのだ。

1○0km/hでコーナーに突入して「やば!こんな速度で曲がった事無いかも」(汗

何とかコーナーはクリア出来たが、その後前方を見るとその3台は遠く前方を進んでて、
次のコーナーを曲がると完全に視界から消えた・・・。。。

単純に排気量が倍ならパワーも倍。いかんともしがたい><(腕の違いもある)
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BANDIT1200

他にも強風の高速で、やっと100km/h出して小さなスクリーンに伏せ踏ん張って走っていると、その横を楽々ぶち抜いて行くクルーザーを見た。
大型バイクの引き出しは広いんだろうと地団駄踏んだのだ。

少し金に余裕が出来て、グラディウスの改造かツーリング用品の充実か、はたまたひとまず大型免許だけでもとっておこうかと思案に暮れた。
グラディウスには不満も無いし愛着もある。それでもその先のステージを見たいと言う思いが深くなっていた。
もう一段階段を上がり、バイクで行けるところまで行ってみたい。一度は最高峰まで登らなくては・・・
後にすればするほど難しくなるだろう。そんな思いが勝り、自動車学校の門を叩いた。

一発免許でも行けるかと思ったが、何度も有休をとり平日に行くのも難しいし、期間もかかる。
走っていないコースを覚えるのも大変だし、一本橋やスラローム、波状路なんて実際走らないとイメージ湧かないよね!
まったく教習を受けないのは困難だから教習所で練習でもと思っても近くに無いのだった・・・

そんなこんなで少し費用はかかるが無難で早い自動車学校に入校しましたぁ!
学校なんて久しぶりだよ~♪
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グラディウス650

しかしいきなりビビったね><

入校式の校長の挨拶で進行係の先生が大声で言った

「はい、机の上には何も置かないで中にしまって下さい」
「両足は真っ直ぐ床について、手は膝の上」
「真っ直ぐ黒板を見て、背筋を伸ばして下さい」
「・・・」


ここの校長はどんだけ偉いのかよ!!
久しぶりに「かしこみ~かしこみ~」って感じw

この先が少し不安になったが、それは杞憂に終わった。教官はフレンドリーでよく冗談を言って笑わしてくれる。
しかし新たな問題もある。教習車のCB750だ。

結構ガタがきているし、メンテナンスも悪い。
チェーンはガチャガチャ言うし、油圧クラッチはクソ重い。乗り始めはレスポンスが悪いのでスローを高めにしてあるが、クラッチを切ってても進むぐらいアイドリングが高い。
とっても乗りにくいから、帰りにMYバイクに乗るたびに
「乗りやすい~」と感動するのだ^^

しかもCBに乗って思った事は、

安定しているけど重い・・・
なんか楽しくない・・・
これが俺の乗りたいバイクだろうか・・・

俺ってホントに大型バイクに乗りたいのかな?
少し頭を抱えてしまったのだ><
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SV1000S

写真は好きなスズキの大型バイクを転載しました。

続く

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